アリシア |
(18歳♀)
さる王国の王女であったが、王宮に渦巻く陰謀に巻き込まれ、
生まれ育った王宮から逃れる事を余儀なくされた。
城から逃げ出した彼女は、迷い込んだ森の館で「魔手」にとり憑かれることとなる。
しかし、魔神の力の一部であった「魔手」は、彼女にトラップを操る魔力を与えた。
その力をもって、彼女は己に次々と襲い掛かる敵と対峙していくのであった。
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レイチェル |
(19歳♀)
アリシアの教育兼世話係として王宮に仕える。
アリシアにとってはただの侍女ではなく、母親代わりであり、姉であり、友達でもある心を許せる数少ない存在。
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ベルトラン |
(243歳♂)
かつて建国王とともに魔神を封印した大魔導士。
不老不死に近い寿命を得ている彼は以降、再び魔神が復活しないよう
封印した館を監視している。
魔神復活の兆しを察知してからはマイテとともにアリシアの動向を追う。
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マイテ |
(122歳♀)
魔神が封印されている館の監視役。
大魔道士ベルトランの弟子にして彼女自身もかなりの使い手である。
魔神の生贄とされたアリシアに人を殺さぬよう警告する。
かつて魔神の力をめぐって王国が滅びていった様を経験しており、
何よりも悲惨な歴史が繰り返されるのを憂慮している。
魔神復活阻止のためにはアリシアを殺すことも厭わない。
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魔神 マルファス |
混沌から生まれた存在で、恨みや妬みを持つ人の魂を吸収して実体化する。
過去に何度か封じられるが、そのたびに復活する。
アリシアに力を与え、人間の魂を集めさせている。
光により描かれた魔法人から、姿を現し始めるマルファス
人々の魂を吸収し魔神がついに復活する!!
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エイダ |
(25歳♀)
悪名高き女盗賊。
6歳の時に捨てられた彼女は盗賊となる以外道がなかった。
やがてナイフの腕を買われて『暗殺者』としてその手を血に染めていく。
アリシアに助言する一面もみられるが・・・国王暗殺に大きく絡む人物。
その行動には謎が多い・・・
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オラフU世 |
(51歳♂)
フローネンブルグ国王で、アリシアの父親。
善政を行っていたが、妻のエヴァリンに先立たれると、
国政が手につかなくなった。
カタリーナと再婚後、何者かに命を奪われてしまう。
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ジョイス |
グレインズ配下の騎士。
両親を早くに亡くし孤児院で育った。
グレインズから剣を学び、王国一の剣の使い手と称される。
グレインズ将軍に取り立てられてからは国政にも参加するようになり、
自分と同じ境遇の子供たちを救おうと奮闘するが、
彼の想いとは裏腹に国は乱れて行く一方となる・・・
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グレインズ |
(48歳♂)
フローネンブルグ国の将軍。
オラフ国王の忠臣にて親友であり、若い頃から苦労を共にしてきた。
騎士道精神の体現者であり、王家に絶対の忠誠を誓っている。
そのため、王女であるアリシアに対しても他の家臣とは比べ物にならない程の
親愛の情を注いでいる。
親友であるオラフの耳に自分の声が届かないことに寂しさと
己の無力さを感じるも、国の乱れを正すために必死に諫言を続ける。
それ故、カタリーナとヘルツォークからは邪魔な存在として疎まれている。
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エヴァリン |
(死亡♀)
さきの王妃。アリシアの母親。病死してしまう。
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カタリーナ |
(33歳♀)
妻の死のショックから抜け出せないオラフ国王を心配して、側近があてがった後妻。
先妻の影をいつまでも追い求め、自分に関心を示さないオラフに
女としてのプライドを 傷つけられると同時に先妻の娘である
アリシアにもただならぬ憎しみを抱くようになる。
そのうち国王が抜け殻なのをいいことに王宮の支配を画策する。
オラフU世が何者かに殺害された場面で、真っ先にアリシアを犯人扱いにする。
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ヘルツォーク |
(35歳♂)
武芸が優秀なため、国王の近衛隊隊長まで出世。
王妃エヴァリンの死後、国民の生活が苦しくなっているのを
苦々しく思っている人物。
国政を卯顧みないオラフとアリシアに見切りをつけ、
カタリーナと協力して理想の国づくりを目指すことに。
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フィネガン |
(25歳♂)
ヘルツォークの腹心、おもに闇の部分の仕事を担う。
忠実に命令を遂行する優秀なヒットマン。
ヘルツォークの命を受け、父親殺しの汚名を着せられたアリシアを追ってくる。
確かな剣術の腕を持ち、いかなる場合も冷静に行動する、油断ならぬ人物。
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