中世ヨーロッパを想起させるフローネンブルグ国は、
「国王オラフU世」によって統治され、平和を維持していた。
しかし王妃の死により、国王は閉じこもり国政は乱れ始める。
危機を感じた側近グレインズは、後妻としてカタリーナを推奨する。
しかし、それでも前妻の面影を引きずる国王は、
新王妃カタリーナの謀略により、何者かに殺されてしまう。
新王妃カタリーナの謀略によって父「国王オラフU世」を殺され、
あろうことか父王殺しの汚名までも着せられることとなったアリシアは、
唯一心を許せる侍女レイチェルとともに
魔神が封じられているといわれる「黒き森」へと迷い込んでしまう。
そこで、「魔手」を手にする。それは彼女にトラップを操る魔力を与えた。
追い詰められたアリシアは、森の館で手に入れた闇の力によって
追ってたちを殺めてしまうのであった。
やがて闇の力に翻弄され、次々と人を殺めていくことになるアリシア。
殺めた人々の魂は、魔神へと捧げられることになる。
王を殺したのは誰なのか、魔神は復活するのか。
自分はなぜここに呼ばれたのか・・・
繰り返される運命の選択。
次第に明らかになっていく真実。
そして、アリシアが最後に辿り着く結末とは・・・
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